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M&A用語解説

EPS(いー・ぴー・えす/Earnings Per Share)

EPS(Earnings Per Share、一株当たり利益)とは、企業の普通株式に係る当期純利益を、普通株式の期中平均株式数(自己株式を除く)で割って算出される、一株当たりの利益額を示す指標です。普通株式に係る当期純利益は、損益計算書上の当期純利益から、優先配当額等の普通株主に帰属しない金額を控除して算定し、連結財務諸表では親会社株主に帰属する当期純利益を基礎とします。

EPSは企業の収益性を一株当たりの単位で示す指標であり、株価をEPSで割ったPER(Price Earnings Ratio:株価収益率)の算出にも用いられるなど、株式投資・企業評価の場面で広く利用されています。

なぜM&Aで重要か

M&Aにおいては、株式を対価とする組織再編(株式交換・合併等)を行う際、既存株主のEPSが取引によって希薄化しないかを検証することが重要な検討事項の一つとなります。

また、上場会社を対象とするM&Aでは、PER等の株式指標を用いた類似企業比較法によるバリュエーションの基礎データとしてもEPSが利用されます。

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監修者情報
監修者 佐藤信(IRI M&Aコンサルティング株式会社 取締役)
監修

佐藤 信(さとう あきお)

M&A・事業承継の専門家|IRI M&Aコンサルティング株式会社

IRI M&Aコンサルティング株式会社 取締役。M&A・事業承継に関する実務経験をもとに、中小企業の譲渡・譲受、事業承継、企業価値評価などの支援に従事。本サイトでは、専門用語を初めて学ぶ方にも理解しやすい表現を心掛け、実務で活用できる情報の監修を担当しています。

投稿者: IRI M&Aコンサルティング編集部 | 2016年9月16日 | 最終更新日: 2026年10月16日
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