第23話 修正対応 問題を“条件”に絞り込み、再び前へ 問題を隠すのではなく、条件に織り込む。 M&A交渉の再建に向け、佐藤の本当の戦いが始まった。 デューデリジェンスの結果が、M&A交渉の前提を崩した。 事業承継の失敗は、オーナーだけの問題ではない。 M&Aコンサルタントに必要なのは、感情ではなく…
第20話 見えていなかった現実 デューデリジェンスで明らかになる問題 順調に見えた案件ほど、見えていない問題が潜んでいる。 デューデリジェンスが、隠れていた現実を照らし出した。 デューデリジェンスは、事業承継の本当の姿を映す鏡だ。 数字の違和感が、すべての始まりだった。 M&Aの給与未払い問題は、表面上の数字に…
第12話 利益が出ていない価値 数字の裏にある❝本当の強み❞ 利益が出ていない会社に、価値はないのか。 数字だけでは見えない「何か」が、この店にはあった。 行列は、数字に出ない。 でも、それこそがこの店の本当の価値だった。 人が辞めない店には、理由がある。 その理由こそが、事業承継で守るべきものだ。 地域からの…
訪問介護事業のM&A|売却相場・許認可の引継ぎ方・失敗しないポイント 📋 この記事でわかること 訪問介護M&Aで最重要となる「許認可」の維持と、株式譲渡が基本になる理由 人員要件(管理者・サービス提供責任者)が指定取消リスクに直結する仕組み M&Aでよくある失敗(人材退職・名義貸し・不正請求) デューデリジェンスで確認すべき4つのポイント 価格評…
最終契約締結 デューデリジェンスで発見された点や基本合意契約で留保していた事項について再交渉を行い、売買契約書(サンプル契約書参照)を締結する行程です。契約に含まれる主要な内容は以下のとおりとなります。 譲渡契約の対象:株式、事業譲渡 譲渡価格 株式の譲渡時期、対価の受け渡し方法 経営者・役職…
M&Aのデューデリジェンス(DD)とは|調査項目と進め方を解説 譲り受け側が、譲り渡し企業の財務・法務・税務・事業リスク等の実態について、士業等専門家を活用して調査する行程です。どの調査を実施するかについては、譲り受け側の意向に従うこととなります。以下に各調査の実施観点を例示します。 【財務・税務調査の観点】 回収不能債権の有無、貸倒懸念債権…
基本合意書(LOI)の締結|記載事項・法的拘束力・締結後の流れ 当事者間の交渉により、概ね条件合意に達した場合は、譲り渡し企業と譲り受け企業との間でデューデリジェンス前の対価額や経営者の処遇、役員・従業員の処遇、最終契約締結までのスケジュールと双方の実施事項や遵守事項、条件の最終調整方法等、主要な合意事項を記載した基本合意書を締結します。 基…
事業評価 仲介者・アドバイザーが経営者との面談や提出資料、現地調査等に基づいて対象事業の評価を行う工程です。譲り受け側の行うデューデリジェンスとは目的が異なり、自社の事業価値の客観的評価を認識し、譲渡価格を想定しておくことにより、事業承継をスムーズに行う目的で行います。 事業評価で用いられ…
決算書のチェック項目 貸借対照表 現金・預金 帳簿残高と実際残高が一致しているか。 (対応)両残高の確認。 売上債権 連絡先の不明な債権はないか。回収の難しい債権がそのままになっていないか。 (対応)回収不能額の把握。 棚卸資産 滞留している不良在庫が通常在庫の評価となっていないか。 (対応)不良在庫…