相手のことを、誰よりも理解する。——それだけで、営業は変わった。
初めて、会話が前に進んだ。
それだけで、十分だった。
M&A仲介の営業として、相手の右腕になる。
それが俺の答えだった。
聞く力がなければ、
提案は届かない。
この一言が、嬉しくてたまらなかった。
相手の課題に、初めて向き合えた瞬間だった。
まだ結果は出ていない。
でも、やり方は間違っていなかった。
営業は、テクニックじゃない。
相手の人生に、
どれだけ本気で向き合えるか。
次回 第5話「勘違いと再挫折」
毎日更新。
この話の登場人物
佐藤 恒一
主人公・27歳・元エンジニア → M&A仲介営業
黒木 隆司
上司・45歳・部署マネージャー
全員のプロフィール・人物関係は
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