シャークリペラントとは、鮫よけが元々の意味です。鮫が寄ってこないようにするための、忌避剤などのことです。
敵対的M&Aを仕掛けられた側から見た場合、仕掛けた側を獰猛な鮫に見立てた表現です。具体的には買収しにくくなるような規定をいくつか予め定款等に盛り込んでおくことを意味します。シャークリペラントに様々な種類がありますが、スーパーマジョリティ、スタッガードボード、取締役解任への正当事由の付加、公正価格条項の4種類がよく利用されています。これらの防衛策は買収を仕掛けられてから発動するものではなく、あらかじめ定款等に定めておくことで平時から機能する予防的な措置です。買収側へのけん制として二の足を踏ませることを目的としているのです。