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M&A用語解説

In-out(いんあうと)

In-out(いんあうと)とは、日本企業が海外企業を買収する形態のM&Aをいい、アウトバウンドM&Aとも呼ばれます。クロスボーダーM&Aの一類型で、対義語として海外企業が日本企業を買収する「Out-in」、日本企業同士のM&Aを指す「In-in」があります。

国内市場の成熟・縮小を背景に、日本企業はアジア新興国や欧米などの海外市場への進出・成長手段としてIn-out型M&Aを活用してきました。海外企業の販路・技術・人材を取り込むことで、単独での海外展開よりも早期に事業基盤を確立できる点が特徴です。

※クロスボーダーM&Aでは、対象国の外資規制・競争法(独占禁止法)・労働法制など、対象国・地域の法規制への追加的な対応が必要となる場合があります。個別の該当性は現地の専門家にご確認ください。

なぜM&Aで重要か

In-out型M&Aは、言語・商習慣・法制度・企業文化の違いから、買収後のPMI(統合後のマネジメント)が難航しやすく、デューデリジェンスの段階から現地の専門家の関与が不可欠になります。

一方で、成長市場への足がかりを短期間で得られるメリットは大きく、国内市場の縮小に直面する企業にとって、In-out型M&Aは重要な成長戦略の選択肢の一つとして位置づけられています。

この用語のカテゴリー

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監修者情報
監修者 佐藤信(IRI M&Aコンサルティング株式会社 取締役)
監修

佐藤 信(さとう あきお)

M&A・事業承継の専門家|IRI M&Aコンサルティング株式会社

IRI M&Aコンサルティング株式会社 取締役。M&A・事業承継に関する実務経験をもとに、中小企業の譲渡・譲受、事業承継、企業価値評価などの支援に従事。本サイトでは、専門用語を初めて学ぶ方にも理解しやすい表現を心掛け、実務で活用できる情報の監修を担当しています。

投稿者: IRI M&Aコンサルティング編集部 | 2016年9月16日 | 最終更新日: 2026年10月21日
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