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M&A用語解説

In-in(いんいん)

In-in(いんいん)とは、日本企業同士による国内M&Aをいいます。海外企業が関与するクロスボーダーM&A(In-out・Out-in)と対比される概念で、日本国内のM&A市場では件数ベースで最も多くを占める類型です。

言語・商習慣・法制度が共通しているため、クロスボーダーM&Aに比べてデューデリジェンスやPMI(統合後のマネジメント)の負担は相対的に小さい一方、業界内の人的なつながりや取引関係のしがらみ、企業文化の違いへの配慮が必要になる場面も少なくありません。

※国内M&Aでは、同一業界や地域内で当事者同士が取引先・知人等を通じてつながっている場合もあり、業界内での評判や人間関係が交渉に影響することがあります。そのため、相手先の選定や情報管理、関係者への配慮が重要になります。

なぜM&Aで重要か

後継者不在に悩む中小企業にとって、In-in型M&Aは事業承継の中心的な選択肢です。同業種・近接業種の国内企業への譲渡は、取引先や従業員との関係性を維持しやすく、円滑な引き継ぎにつながりやすいというメリットがあります。

一方で、狭い業界内での交渉となるケースが多いため、情報管理(秘密保持契約の徹底)や、競合他社への交渉内容の漏洩防止など、国内M&Aならではのリスク管理が重要になります。

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M&A実務

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監修者情報
監修者 佐藤信(IRI M&Aコンサルティング株式会社 取締役)
監修

佐藤 信(さとう あきお)

M&A・事業承継の専門家|IRI M&Aコンサルティング株式会社

IRI M&Aコンサルティング株式会社 取締役。M&A・事業承継に関する実務経験をもとに、中小企業の譲渡・譲受、事業承継、企業価値評価などの支援に従事。本サイトでは、専門用語を初めて学ぶ方にも理解しやすい表現を心掛け、実務で活用できる情報の監修を担当しています。

投稿者: IRI M&Aコンサルティング編集部 | 2016年9月16日 | 最終更新日: 2026年10月21日
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