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第11話 売れない案件

佐藤 信

監修:佐藤 信アイアールアイM&Aコンサルティング株式会社 取締役
最終更新日:2026年5月25日

第11話「売れない案件」

新たな挑戦の始まり

後継者不在、利益ほぼゼロ、買い手がつかない。
誰もが敬遠するその案件が、次の仕事だった。

上司から次の案件を任される佐藤。案件はベーカリー都内住宅街・創業24年・年商6000万円・営業利益ほぼゼロ・従業員12名・オーナー高齢で後継者不在の<a href=事業譲渡案件。利益が出ておらず買い手が見つかりにくい売れない案件をどうやって売るのかが課題。” style=”width: 100%; display: block; margin: 0; padding: 0;”>


後継者不在で、利益もゼロに近い。
これが、次のM&A案件だった。

任された案件はベーカリー「ブーランジェリー オリーブ」の事業譲渡。業種:ベーカリー(都内・住宅街)、創業24年、年商約6,000万円、営業利益ほぼゼロ、従業員12名。地域で圧倒的な知名度を持つ行列ができる人気店だが、オーナーは高齢で後継者不在。利益が出ておらず買い手が見つかりにくい売れない案件。


売れないと決めつけるな。
買い手がつかない案件にこそ、
本当の力が試される。

ライバル登場、石田直也28歳M&A仲介部エース営業。論理的で冷静、数字に強くトッププレイヤー。損益トントンつまり儲かっていない案件でこんなの売れるわけないと冷たく言い放つ石田。しかし佐藤は現地を見てみないとわからないと反論。


数字だけで判断する人間と、
現地を見てから判断する人間—どちらが正しいのか。

④上司から衝撃の指示。この案件を石田とお前で進めてほしい、どちらが先に成約させるか競ってもらうと社内競争を命じられる佐藤。社内でも結果がすべてで負けた方には厳しい評価がつくと言われ動揺する。M&A仲介の社内競争と成果主義の現実。


数字が悪くても、現地には真実がある。
後継者不在の会社こそ、足で稼いだ情報が命だ。

売れないなんて決めつけたくない、この店にはきっと価値があるはずだと佐藤。数字は嘘をつかない、オレのやり方で必ず結果を出すと石田。絶対に負けない。この勝負、オレがもらった。新たな挑戦と、ライバルとの戦いが始まった。


売れないと決めつけた瞬間、負けだ。
この店の価値は、
まだ誰も気づいていない。

この話のまとめ

次の案件は創業24年・営業利益ほぼゼロ・後継者不在のベーカリー「ブーランジェリー オリーブ」の事業譲渡
エース営業の石田は「儲かっていない案件は売れるわけがない」と数字だけで判断した
佐藤は「現地を見てみないとわからない」と反論し、数字の裏にある価値を信じた
上司の指示で佐藤と石田が同案件を競い合う社内競争がスタートした
売れないと決めつけた瞬間が負け。この店の価値はまだ誰も気づいていないと佐藤は挑む
次回 第12話「利益が出ていない価値」
随時更新

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「マンガで知るM&A仲介会社の日常」

この話の登場人物

佐藤恒一

佐藤 恒一
主人公・27歳
元エンジニア
M&A仲介営業

黒木隆司

黒木 隆司
上司・45歳
部署マネージャー

石田直也

石田 直也
先輩(ライバル)
28歳・元トップ営業マン

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登場人物ページ →


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佐藤 信

👤 監修者

佐藤 信(さとう あきお)

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2026.05.25 更新