流動性ディスカウント(りゅうどうせいでぃすかうんと)

流動性ディスカウントとは、自身が保有する全ての株式を評価する際に、一定の値引きを行う方法のことです。

上場企業等の株式を保有している場合、市場価格に近い価格で売却することができる一方で、大量の保有株式を全て売却する場合、自らの売却行為で当該株式の市場価格を大幅に下げてしまい、当初の市場価格を下回る価格になる可能性があります。その場合を想定して、一定率の値引きをして評価します。

投稿者: | 2019年8月29日