入札方式(にゅうさつほうしき)

入札方式とは、M&A取引において、ある案件に対して買収を希望する複数の会社が入札を行い、最良の条件を提示した会社へ最終的に売却される進行方法のことです。別名「オークション方式」。

買収金額、スキーム、買収後の経営方針など複数の項目が選考の対象となるため、必ず高額を提示した買収希望会社が選ばれるとは限らないものの、買収希望会社が順番に交渉を行う相対方式に比べて、高い価格で決着する傾向があります。

投稿者: | 2019年8月29日