秘密保持契約(ひみつほじけいやく)

秘密保持契約とは、守秘義務契約・NDA(Non-Disclosure Agreement)又はCA(Confidentiality Agreement)とも呼ばれ、取引や交渉に際して相手方から一般に公開されていない秘密の情報を入手した場合、それを公開したり第三者に渡したりしないことを求める契約のことをいいます。

一方の当事者が相手方に求める場合と、双方が互いに求める場合があります。M&Aの実務の中では、売り手又は買い手側から具体的な情報を取得する前に秘密保持契約書を当事者とアドバイザーとの間で手交するのが通例です。

投稿者: | 2016年10月21日