持株会社とは、他の会社の株式を所有することによりその会社の事業活動を支配することを主な事業とする会社のことをいいます。大きく次の2種類に区分されます。
一つ目は 「純粋持株会社」は主たる事業を持たず、株式の所有を通じて他の会社の事業活動を支配することを目的としている会社で、二つ目は「事業持株会社」は自らも主たる事業を営み、かつ他の会社の事業活動を支配することも行っている会社です。純粋持株会社独占禁止法によって設立などすべて禁止されていたが、平成9年（1997年）の法改正に伴い、過度の資本集中が生じる場合を除いて、設立が解禁された。ホールディングカンパニーともいう。
