減損会計(げんそんかいけい)

減損会計とは、企業の所有する固定資産の価値が大幅に毀損している場合に将来の一定期間の予想収益と簿価との差額につき損失計上を義務づける会計制度をいいます。

土地・建物・倉庫など自己使用の物件に加え賃貸ビル等の投資用の物件も含まれます。減損会計は、2004年3月期より企業の自主判断で適用できるようになり、2006年3月期以降は全上場企業に義務付けられました。

投稿者: | 2016年10月7日