株主代表訴訟(かぶぬしだいひょうそしょう)

株主代表訴訟とは、取締役が会社に対して損害を生じさせた場合に会社がその責任追及を怠る時に株主が会社に代わって会社のためにその取締役の会社に対する責任を追及する訴訟のことをいいます。
取締役が違法行為等をして会社に損害を与えた場合、会社はその取締役に対し損害賠償を請求することが可能です。実際には、会社の取締役会がその構成員である取締役に対する責任を追及を自発的に提起することが難しいため、株主による提訴を認めています。

投稿者: | 2016年10月7日