パーチェス法(ぱーちぇすほう/Purchase Method)

パーチェス法とは、合併などの企業結合時の会計処理手法の一つで、被結合会社の資産と負債を公正価値で評価し、資本との差額をのれんとして計上する手法のことをいいます。
パーチェス法は、企業統合による包括継承を事業の一括購入とみなす考え方に基づいた会計処理手法であると言えます。
企業結合会計により、企業結合時の会計処理手法の原則的手法と位置づけられています。

投稿者: | 2016年10月6日