のれん代(のれんだい/goodwill)

のれん代とは、企業の合併や買収・合併・営業の譲り受けの時に、買収価格と時価で評価した相手企業の純資産額との差額であり、この場合に資産に計上されるものをいいます。企業の資産の中の「のれん」のことをいいます。

資産として計上する理由は、企業のブランド力や技術力、顧客リストや顧客との関係、人材など決算書には計上されない企業の力量を示すものです。また、元々は、貸借対照表では評価できていなかったものであり、買収した際のシナジー効果などの価値を表しています。換金性のない無形固定資産。

投稿者: | 2016年10月6日