仲介者・アドバイザーが経営者との面談や提出資料、現地調査等に基づいて対象事業の評価を行う工程です。譲り受け側の行うデューデリジェンスとは目的が異なり、自社の事業価値の客観的評価を認識し、譲渡価格を想定しておくことにより、事業承継をスムーズに行う目的で行います。

譲り渡し側の留意点
提出する資料や情報は広範多岐にわたるが、企業(事業)の全体像を、可能な限り正確に、負の部分(例えば、簿外債務、係争を抱えている、税金滞納等)も含めて開示しておくことが重要です。都合の悪いことを隠していて、デューデリジェンス段階で発覚した場合は、基本合意内容の修正や取引自体が破談となる可能性が高いです。
また、成約後に発覚した場合には、賠償問題に発展することもあり得ます。
仲介者・アドバイザーの留意点
評価手法や前提条件などを依頼者に事前に説明し、評価手法についても依頼者の納得を得ることが大切です。