SOX法(そっくすほう)

SOX法とは、「サーベンスオクスリー法」の略称で、エンロン事件をはじめとする米国企業の会計不祥事の続出に対して、米国政府が制定した企業改革のための法律のことをいい2002年7月に成立しました。

日本では「米国企業改革法」と意訳されることが多いです。SOX法は、企業に財務情報の透明性と正確性の確保を厳しく求めています。併せて会計処理上の不正や誤謬を防ぐ仕組みとして、「内部統制」の整備評価を経営者に義務付けました。

投稿者: | 2016年9月16日