PER(ぴー・いー・あーる/Price Earnings Ratio)

PERとは、税引き後の利益をその会社の発行済株式数(発行済株式総数-自己株式数)で割ると1株当たりの利益が計算でき、この1株当たり利益に対し株価が何倍まで買われているかを表したものをいい、株価収益率とも言います。

一般的には、市場平均との比較や、その会社の過去のレンジとの比較で割高・割安を判断する場合が多いです。どのくらいのPERが適当かについての基準はなく、国際比較をする場合にはマクロ的な金利水準は基より、各国の税制・企業会計の慣行などを考慮する必要があります。

投稿者: | 2016年9月16日