自己株式(じこかぶしき)

自己株式とは、「金庫株」とも呼ばれ、株主総会の決議に基づき企業が発行した自己の株式(自社株)について、発行後にその企業自身が自社株を取得し、保有している株式のことをいいます。

かつては、企業が自社株を取得できるのは、消却やストックオプションなど特定の目的の場合に限定されていましたが、2001年の商法改正で自己株式が解禁され、制限なく保有することができるようになりました。

投稿者: | 2016年10月21日