ターミナルバリュー(たーみなる・ばりゅー/Terminal Value)

ターミナルバリューとは、予測期間以降の未来永劫までのフリーキャッシュフロー(Free Cash Flow /FCF)の現在価値を合計したものをいいます。

「継続価値」「最終価値」「残存価値」とも称されます。DCF法では、企業価値を計算する場合、通常、明示的な予測期間(5~10年)とそれ以降の期間に分けて行います。

ターミナルバリューは予測最終事業年度の翌年度の見込FCFをベースに、このFCFが継続するか、あるいは一定の成長率で成長するか、いずれかの仮定で算定することが多いです。

投稿者: | 2016年9月16日